意味のある1.01を淡々と積む。
ヒトは、基本的に楽をしたがる生き物だと思う。
目的地を決めて、歩き始めてみたものの
『遠いなぁ』と感じ始めたら、歩みを止めて近道を探したり、もっと早い移動手段を求めたくなってしまう。
しかし、現実は早々うまいことなど見つからなくて
愚直に歩き続けてた他人を眺めては『結局歩いてりゃよかった』と思って、遅れてしぶしぶ歩き始める。
(*歩き始められずに『やっぱ歩くのやーめた!』となることもあるw)
しかしこれでは、最初に決めた『目的地』には一向に近づいていかないし、その頃には近づく歩みが苦痛になっているはずだ。
『結局、毎日コツコツ一歩ずつ淡々と歩くのが一番の近道だよなぁ』というのが、答えなのだと思う。
歩いてるうちに
✔ 最初より歩きやすい歩き方を編み出したり
✔ 早く移動できる道具をてにいれたり
✔ ひょんな出会いからヒッチハイクできて、目的地までの距離が大幅に縮まったりするかもしれない。(し、ないかもしれないw)
とすれば
計算式にしたときに1+1+1…って規則的に増えるんじゃなくて、ちょっとずつかけ算になってくのが現実に近いよなぁ
なんてことを考えてたら
そんなお話がありました。
継続と怠惰の複利法則|習慣化コンサルタントの「続ける習慣」ブログ
1.01の法則とは、毎日0.01ずつ続けて365日続けると複利でどうなるか?
1.01の365乗=37.8です。
一方、0.99の法則とは、少しずつサボり続けると逆複利でどうなるか?
0.99の365乗=0.03です。
まさに、その通りです。
3年前に続けようと思っていた英語、続けていたら今は全くの別人です。小さな0.01にどれだけの意味を持てるかが重要ですね。
まさに真をいい当てている法則だと思います。
複利で経験値が増えて実力に反映されてゆく
つまり変化は"exponential"のカーブを描く(そして逆の怠惰もまた然り)って考え方は
現実に実によく当てはまるんじゃないかなぁ、なんて思ったのであります。
【目的地が決まったなら、1.01でも意味ある一歩を淡々と歩み続けるべし】
この記事も、その『1.01』の一歩目として。