アテにならない やりたいこと。(の先にある、アテになる やりたいこと)
望んで取り組み始めた"自らやりたいこと"が
一年経つころには、心身の重荷になって
いつの間にか"今すぐやめたいこと"になっていたりする。
なんの気もなく"自然にやっていたこと"が
一年経つころには、人の役に立つと感じて
いつの間にか"力を入れたいこと"になっていたりする。
自分の【やりたいこと】なんて、まったくアテにならない。
初期衝動は、ただの初期衝動だと理解すること。
当初の目的を見失ったら、その時点で"暗黙の目的"が無意識下に生まれ
当初の目的を意識していても、無意識の暗黙の目的に進み始めていると早めに気付くこと。
(この時点でやりたいことのブレーキとアクセルを同時に踏んでいる、と自覚すること。)
やりたいことをやった、から起こってしまった
自分の変化、"感情の事実"をまとめ
まわりの変化、"現象の事実"を直視し
なるべく頻繁に振り返り、効果を検証すること。
この時点で、やめるならやめること。
続けるなら、より望ましくなるような続け方を設定し直すこと。
ただの理想的な目的を、現実的な目的へと設定し直し
新たな仮説のもと、よりよくすること。
望ましいほうに仮説を検証し続けていくサイクルをまわすこと。
同時に、望ましくない結果に向かうサイクルも情報集積してゆくこと。
これら一連の流れが、自分にとって『楽しめる瞬間の連続』であるときだけが
【やりたいこと】として、残り続けるのだと悟ること。
今日も今日とて、自己観察。